10月15日の新型MacBook発売日に、銀座Appleストアに行って買ってきた。
仕事帰り、同期数名でぞろぞろと銀座へ。
中はすごく混んでる。みんなMacBookに群がっている。さすが発売日。
写真じゃわからないけど、 Pro の方は比較的手薄だった。手頃な MacBook の方に注目が集まっているようだ。新型 Air は11月上旬発売なのでまだ置いていない。
同期たちがMacBookのデモ機へ向かう中、俺はひとり、店に入るや否や脇目もふらずにレジに直行し、購入したのだった。
もちろん、銀座の矢場とんでみそかつを食べるのを忘れなかった。階段がやたら狭いのは矢場とんの伝統なのだろうか? 俺のおすすめ、ロース串カツ定食 1100 円。本店と変わらぬ味。うまい。
家にもってかえってきた。相変わらず箱がおしゃれ。電車の中でこの箱をかかえ、iPhoneをいじっていたとき、俺は恥ずかしいほどApple信者だった。
うらがわ。MacBook と書いてある。
開けたところ。梱包材は、うすいスポンジ一枚。すごい。どおりで箱が小さいわけだ。
片手で持ち上げてみる。意外と薄い。写真だと小さく見えるが、ほんとは腕がプルプルしている。前モデルより軽くなったとはいえ、2kg はまだまだ重い。
開けたところ。液晶がテカテカしている。嫌いじゃない。ボディもアルミ一体形成になっていて、かっこいい。なんというか、全体的に質感の高さが、ただごとじゃない。Windows ノートしか触ったことが無いひとは、一度触ってみるといい。
タッチパッドはガラスになったらしいけど、いかにもガラス、という感じはしない。ただ、とても広い。4本指オペレーションができるくらいだもんな。ボタンが無くなったように見えるけど、タッチパッド全体がボタンになっていて、下の方を押し込むと、ちゃんとクリックされる。
プリンタ付けちゃう
MacBook を買ったら、なぜかキャンペーンで HP の1万円くらいの複合プリンタが貰えた。貰えたと言っても、後日キャッシュバックという形式。
ちょうど手頃な複合機が欲しかったので、願ったり叶ったりである。
さすがに荷物になるので、家に送ってもらった。送料は無料とのこと。
英語キーボードは後日
英語(US)キーボードがいいんだけど、JISキーボードしか入荷していなかった。店員さんによると、後日 MacBook を持参すれば、キーボードを無償交換してくれるという。なのでとりあえず JIS 版を購入。
よく考えると、アルミ一体形成なので、キーボードだけ取り替えるという器用なことはできないはずだ。もしかしたら本体ごと交換なのだろうか? 興味津々である。
Mac は簡単
俺の周りにはマカーがたくさんいて、みんながいろいろ教えてくれる。しかし、たいていの問題は自己解決できている。たとえば、コンピュータ名を変更したいと思ったとき、Spotlight に「コンピュータ名」と打ち込むと、設定画面にジャンプできた。
「こうかな?」と思って操作すると、だいたいそうなるようにできている。一見あたりまえのようにみえるが、実はとても贅沢なことである。
ブラックボックスの美学
Windows をまともに使うには、ファイルシステムとかレジストリといった前提知識を知っている必要がある。Linux は、Ubuntu のような簡単なものが出てきているが、やはり、シェルの知識の無いユーザが使うには無理がある。つまり、OS に関する知識をある程度もっていないと、これらの OS を使うのは難しい。
Mac は、どのファイルがディスクのどこに置かれているのか、とか、プロセスはどうなってんの、とか、見た感じではよくわからない。わざわざそういったものを隠したデザインになっている。バリバリの Windows ユーザからしてみれば気持ち悪いことかもしれないが、この抽象度の高さはそのまま使いやすさに直結している。
プログラミング言語でいえば、Unix/Linux は C言語、Windows は C++ であるのに対し、Mac は Ruby や Python などのスクリプト言語に例えることができるかもしれない。
写真が楽
iPhone をMacにつないでみたら iPhoto とやらが起動し、写真を取り込んでくれた。そこまでは想像の範疇だったけど、iPhoto では写真が「イベント」単位でグループ化される。このイベントは、なんと、自動で生成される。写真を取った時刻から推定されていると思う。今回の記事に使った写真も、iPhoto によって自動的にグルーピングされたものだ。
さらに、はてなダイアリで、このグルーピングされた画像をボタンひとつでまるごとアップロードし、記事本文に貼付けることができた。これには驚いた。便利すぎる。
液晶は、まあまあ
グレア液晶は結構好きなんだけど、上下の視野角は やや狭め。色合いが見る高さによって変わる。
角がちょっと痛い
アルミ一体形成のボディのカドは手首にあたり、ちょっと痛い。
とにかくQuickSilverらしい
知り合いのマカーたちが口を揃えて言うには、 QuickSilver を入れろとのこと。いわれるがままに入れたが、まだその真価はよく分かっていない。徐々に研究していく予定。