エンジニアのみなさん、カレー作ってますか。俺はジャワカレー(中辛)を愛しています。ジャワカレーは最高にうまい、素晴らしいものです。日本の宝です。ですが出来合いのカレールーを使ってるようではまだまだカレーを作ったとは言えないので、スパイスで作るべきですね。という訳で、チキンカレーを作ってみました。
自分だけのカレー粉を作る
色々なスパイスを使い、自分だけのカレー粉を調合して保存しておきます。なんとなくエンジニアっぽくていいですね。
今回使ったスパイスは、以下のとおりです。どこの家庭にもあるものばかりですね。
- カルダモン(いいにおい)・・・小さじ1/2
- ブラックペッパー(黒胡椒)・・・小さじ1/2
- ガラムマサラ(カレーっぽいにおい)・・・大さじ1
- コリアンダー(いいにおい)・・・大さじ4と1/2
- ターメリック(黄色い)・・・大さじ3
- カイエンヌペッパー(辛い)・・・小さじ1
- クミン(インドっぽいにおい)・・・大さじ3
慣れてきたら自分のブレンドを模索するのがいいと思いますが、初めのうちはこんな感じでいいと思います。
まず、ターメリック以外のスパイスを混ぜます。
よくまぜたあと、軽くふるいにかけてダマをとります。ふるいが無いので味噌こきで代用しました。
ターメリックをじっくりと炒ります。油は引きません。黄色のターメリックが次第に橙色になります。
結構時間かかります。橙色になるまで根気よく混ぜながら炒ります。
橙色になったら火からおろし、ターメリック以外のスパイスをフライパンの余熱でしっかりと混ぜます。
オリジナルカレー粉完成です。
熱を冷ましたら容器に移して保存します。一ヶ月くらい寝かせるといいらしいですが、今回は待ってられないのでそのまま使います。
このカレー粉を一度に全部使うわけではないので、肉料理やスープ料理などにも使っても楽しいと思います。
今回作ったカレー粉はカレーライスに換算すると10人前分くらい。
チキンカレーを作る
それではさっそくカレーを作ってみます(4〜5人前くらいの分量で説明します)。
- 鶏もも肉・・・700g
- 玉ねぎ・・・1と1/2個
- にんじん・・・1/2本
- セロリ・・・1本
- にんにく・・・1片
- しょうが・・・1片
まず野菜を全部みじん切りにします。
一方、チキンをサラダ油で焼きます。軽く焦げ目がつく程度に。
刻んだ野菜をバターで炒めます。バターは多めに、大さじ3くらい入れるといいかもしれません。
根気よく炒めていると、水分が出てきて もったり としてきます。うすく色が変わってきたら、小麦粉(大さじ3)をふり入れてよく炒めます。
カレー粉を大さじ3入れます。
チキンブイヨンを少しずつ入れて溶きのばし、はちみつ、塩、こしょうで味を整えます。
鍋ぎりぎりです。作りすぎました。
焼いておいたチキンを入れます。
できたー!
と思いきや、30分くらい弱火で煮込みます。
その間、ちくわで一杯やって待ちます。
ようやくカレー完成!!
いただきます!!
味
さすがにうまいです。ジャワカレーもうまいですが、また別の種類のうまさです。とても手間ひまがかかるので、苦労した分余計においしく感じます。ぜひ週末にチャレンジしてみてください。
味の方向性としては、意外にもカップヌードルのカレー味に近い。
スパイスについて
このカレー粉、すげえ辛いです。カイエンヌペッパーは唐辛子なので、そのせいだと思います。
あと、とっても異国の香りがするのは、主にクミンのせいです。クミンの香りは独特で、おそらく日本っぽいカレーにはあまり入れないものだと思います。
注意すべきこと
参考文献
ぶっちゃけ、レシピはこの本の丸パクリなので、こんなブログを見るより、この本を買った方がいいです。

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